ドコモが「カケホーダイ&パケあえる」とのキャッチフレーズで新料金プランを発表しました。サービス開始は6月1日、予約開始は5月15日の予定です。
料金プラン改定の目玉は「通話定額」と「パケット定額を家族で共有できる」と「長期契約者の割引」の3本柱でしょう。
少し内容を見ていきたいと思います。
通話プラン
スマートフォン用の「カケホーダイプラン(スマホ/タブ)」2,700円と
恐らく折りたたみ携帯用の「カケホーダイプラン(ケータイ)」2,200円のプランが用意されています。
プラン名が示す通り通話が定額料金になるようです。たくさん通話する方には魅力的なプランといえそうです。
パケット定額
一人で利用の場合
データSパック(2GB)3,500円、データMパック(5GB)5,000円の2パターンから選択となるようです。
二人以上で利用の場合
代表回線がシェアパック10(10GB)9,500円~シェアパック30(30GB)の4パターンから必要なデータ量に応じて選び、子回線とデータ量を共有するようです。子回線数×シェアオプション月額定額料500円が別途かかるようです。シェアパックには長期契約者(6年~)割引施策である「ずっとドコモ割(300円~2,000円)」が適用されるようです。
一通りドコモ公式ページに目を通してみましたが、結局安くなるのか高くなるのかわかりにくいというのが第一印象。代表回線で契約する方はもちろん熟知する必要がありますが、家族全員で理解するのは正直難しいかと思います。
今回の新プラン導入で一部の人にとっては「通話定額」は非常に魅力的だと言えます。ドコモの通話品質で2,200円の定額は驚異的です。もし、法人で契約できるとなれば他社のシェアをごっそり奪える可能性もあります。
今後、追随してくるであろう他社の動きは注目すべきです。今年度は携帯業界に大きな変化が表れるかと思われます。