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ymobileからソフトバンクへのMNPで43,500円相当の特典を貰う方法【コジ割・引き止めポイント】

ワイモバイルユーザーで機種変更やMNPを考えているなら、絶対にやっておきたい奥の手のような割引サービスがあります。

コジ割・引き止めポイントとは?

MNPによる他社への流出を防ぐために、機種変更に使えるポイントを進呈するといったキャンペーンの通称です。

携帯各社は他社から顧客を奪えるMNPによる新規顧客獲得に対して積極的なキャンペーンを行っています。どのキャリアでも扱っているiPhoneシリーズに機種変更を考えている場合、違約金を払ってでも他社に移った方がお得になる場合があります。
他社を検討して、実際にMNPの手続きを行おうとしてきたユーザーに対し、「割引をするので当社で機種変更しませんか?」といった一部のユーザーを対象に個別で行う案内が「コジ割」「引き止めポイント」と言われています。

コジ割・引き止めポイントの概要(ワイモバイル版)

このキャンペーンは公に行っているキャンペーンではないので、対象者、キャンペーン期間、割引金額、利用条件等の内容は公表されていません。

2015年8月に私が案内された内容は、ソフトバンクMNPで指定機種(xperiaZ4、iphone6、S6edge等)を契約すると30,000円分の郵便為替(もしかしたら商品券だったかもしれません。)指定機種以外は10,000円分の郵便為替を進呈。さらに、解約にかかる違約金10,260円とMNP転出手数料3,240円を免除するといった内容でした。

ワイモバイルの場合は、人気のiphonexperia、glaxyへの変更を理由にMNP転出されるぐらいなら、自社のソフトバンクに転入することを条件に特典を付けるといった大手キャリアとは違う還元方法をとっています。

調べるためネット上の報告を探してみましたが、ユーザーが少ないのか参考になるページは見当たりません。
・10,000円~50,000円
・時期により金額が変動
・違約金免除のみ
・貰えない場合も
恐らくこのあたりが特典の範囲になるかと思います。

仕組みを考えると、決算前や新製品の発売直後は対象になりやすいかと思います。また、割引をしてでも引き止めたいと思えるユーザーかどうかも重要になってくるかと思います。短期利用者より長期利用者、毎月5000円より10000円使う方に自社のソフトバンクで引き止めたいと思うのは当然ですよね。

なにより実際にMNP予約番号の発行手続をしてみるしか確認方法はありません。

コジ割・引き止めポイントの確認方法

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対象機種の連絡先に電話しましょう。ガイダンスに従って入力していきましょう。
ここでの注意点は何としてでもオペレーターと繋がるようにすることです。
ワイモバイルはHP上や自動音声でMNPの予約番号が発行され便利ですが、恐らく特典をもらうためにはオペレータに繋ぐ必要があるかと思います。暗証番号をわざと間違えるのも一つの手です。

私の場合、すべて入力した後にオペレータへの案内がありました。
理由は定かではありませんが、恐らく主回線だった為かコジ割の案内をする為だった可能性はあります。

ちなみに同時期に契約した機種もプランも全く同じだった回線を2015年5月にMNP解約をしたときはコジ割の案内はありませんでした。あまり覚えていませんがネット上や自動音声でMNP番号を発行したかもしれません。

オペレータに繋がったらMNPの予約番号の手続きを進めてもらいましょう。その際に「ソフトバンクへのMNPを検討してもらえないか」といった案内があれば対象ということになります。なければ予約番号が発行されますが、放っておけば自動的にキャンセル扱いになります。

また、私の考察ですが「知り合いやネットで話を聞いた」「割引の対象ですか?」という確認方法はおすすめしません。理由は後述。


引き止めポイントを貰った時の流れ

2015年8月に特典の案内があった時の流れを載せておきます。気になる方は参考程度にどうぞ。
契約期間10か月の電話番号1台に割引の案内がありました。


私「MNP予約番号の発行手続きをお願いします。」

 オペ「かしこまりました。違約金等の注意点をご説明致します。」
「更新月以外のご解約となりますので違約金10,260円とMNP転出手数料3,240円が~ 解約月の請求と~」

私「わかりました。」

 オペ「差し支えなければどちらの会社で契約するか教えていただけませんか?」

この時点ではコジ割のことは頭になかったのでそんな質問があるとは思わず驚きました。
私「ドコモです。」

 オペ「機種はお決まりですか?」

私「ガラケーを考えています。」

 オペ「他社様に移られたほうが料金面でのメリットがあったということでしょうか?」

私「まだ料金は見ていないのでわかりません。」

 オペ「ご協力いただきありがとうございました。」

一通りMNPに関する注意事項の説明や質問がありました。この後、引き止めの案内を頂きました。

 オペ「予約番号の発行手続きを行いますが、ソフトバンクMNPという形でご検討いただけるなら、10,000円分の郵便為替(商品券?)プレゼントできますがいかがでしょうか?ワイモバイルにかかる違約金とMNP転出手数料も免除することができます。」

私「そのような割引もやってるんですか。せっかくですが今決断はできないです。」
 「ガラケーではなくスマホでもいいんですか?」

 オペ「はい、指定機種であれば30,000円、指定以外の機種でも10,000円の郵便為替と解約金の免除もさせていただきます。」
 「ご検討いただけそうですか?」

私「すみません、今ソフトバンクと契約する約束はできないです。」
 「家電量販店に行くのでソフトバンク売り場を見てから考えてもいいですか?」

 オペ「ありがとうございます。ご検討いただけるということですね。」
 「ソフトバンクに転出した場合、同じ会社ですのでどの機種を選ばれたか確認することができます。確認できた場合は違約金の免除と10月頃に郵便為替の発送をさせていただきます。」

内容は短くしていますが、上記のような流れで割引の案内をして頂きました。

ワイモバイルの場合は検討したとしてもMNP予約番号は発行されます。恐らく14日以内にソフトバンクに転入することが有効期限になっていると思います。


さて、オペレーターとの会話でたびたび出てくる「検討していただけるか」というワードがかなり引っかかります。たしか1年ほど前のソフトバンクMNP解約したときも検討できるかかなり聞かれました。

検討していないユーザー(冷やかし)や、最初からソフトバンクMNPする意志が決まっている方には案内せず、本当に検討できそうな方を選んでいる感じがしました。これが「割引の対象ですか?」と直球で聞かないほうがよいと思う理由です。


まとめ

一部の機種であれば43,500円相当の特典はかなりお得な内容です。この記事の投稿日時点ではiphone6はドコモauで一括0円+キャッシュバック付きで売られているので、ソフトバンクで契約する必要はないでしょう。

ちなみにソフトバンクショップに電話で確認したところ、ymobileからソフトバンクへのMNPはほぼ機種変更扱いになるようで一括0円にはならないようです。

ZpriaZ4のように発売直後で他社も特別な割引を行っていない機種を契約する場合、43,500円の特典は相当お得な内容であることは間違いないと思います。

このブログをご覧の皆様も電話で確認するだけでお得に機種変更できる可能性があります。
ぜひ試してみてはいかがでしょうか。